LONGiの最新技術研究成果がNature Energyに掲載

グローバルニュース
2023.5.22

LONGi(ロンジ、本社:中国西安市)が開発中のHJT(ヘテロ接合技術)太陽電池の最新研究成果の報告が、国際的なエネルギー専門学術メディアである「Nature Energy」に掲載されました。

LONGiのHJT太陽電池は昨年(2022年)11月に、量産品フルサイズ結晶シリコンウェハを使用した太陽電池セル変換効率で業界内において5年ぶりとなる世界新記録、26.81%を達成しています。

掲載されている報告は、世界最大級の太陽電池メーカーであるLONGi、中国・中山大学(SYSU)及びオランダ・デルフト工科大学(TU Delft)とのユニークな国際共同研究による成果です。研究チームは、従来のアモルファスシリコン正孔コンタクト層に代わる大幅に改良された高品質の「ナノ結晶シリコン正孔コンタクト層」を使用することで、太陽電池の設計を最適化しました。具体的には、カスタマイズされた低抵抗で透明性の高い導電性酸化物層と組み合わせることで、優れた低接触抵抗率を達成し、セルの高い変換効率のポイントの一つである電荷キャリア輸送性能を大幅に向上させています。このような新しい層は、かなり以前から理論的な可能性として知られていましたが、実用化に成功したことはありませんでした。

今回、LONGiはHJTセルの変換効率を自ら達成した26.81%や理論限界値の29.2%の更新も目指しつつ、量産する際の生産性も向上させています。このような技術の進化、変換効率の更新によりLONGiは、太陽光発電の技術展望を更新し、カーボンニュートラルの目標を効果的に達成することに貢献しています。

LONGi(LONGi Green Energy Technology Co., Ltd.)について:

2000年設立のLONGiは、世界有数の太陽光発電テクノロジー企業として、エネルギー転換のシナリオを自ら描き、顧客視点の価値創造に注力することを使命としています。「太陽エネルギーを利用してグリーンエネルギーの世界を創る」という使命と「堅実で信頼できる技術リーダーシップ」というブランド哲学のもと、LONGiは技術革新に専念し、単結晶シリコンウェハ、セル・モジュール、商業・産業用分散型太陽光発電ソリューション、グリーン電力ソリューション、水素設備という5つの事業分野を構築しています。同社はグリーン電力を提供する能力を磨き、最近ではグリーン水素の製品及びソリューションも加え世界のゼロ・カーボン化を支援しています。 www.longi.com/en

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