S&Pグローバル・エナジー「Tier 1 クリーンテック企業」に2年連続で選定

グローバルニュース
2026.8.31

市場実績に加え、財務健全性やサステナビリティなど多面的に評価

LONGi(ロンジ、LONGi Green Energy Technology Co., Ltd./本社:中国・西安市)は、S&P Global Energy(S&Pグローバル・エナジー)が発表した「2026年 Tier 1 クリーンテック企業(Tier 1 Cleantech Companies)」の太陽電池モジュール分野に選定されました。2025年に開始された同評価において、LONGiは初年度から2年連続の選定となります。

市場シェアだけではない、多面的な「Tier 1」評価

「Tier 1 クリーンテック企業」は、S&Pグローバル傘下でエネルギー市場の情報・分析を手掛けるS&Pグローバル・エナジーが、2025年に開始したクリーンエネルギー関連メーカーの評価制度です。2026年版では、太陽電池モジュール、パワーコンディショナ、風力タービン、蓄電システム、蓄電システム用蓄電池セルの5分野を対象に評価が行われました。

選定にあたっては、各分野において、前年の世界出荷量または設置量で上位30社を候補企業として抽出したうえで、市場での実績やシェア、事業規模、グローバルな生産体制、財務健全性、サステナビリティなどの観点から総合的な評価が行われます。各評価項目では、絶対的な実績と業界平均に対する相対的な位置付けの双方が評価され、評価項目の過半数で所定の最低基準を上回った企業がTier 1に選定されます。

2026年版の太陽電池モジュール分野では、こうした評価を経て15社がTier 1企業に選ばれ、LONGiは前年に続き2年連続で選定されました。

なお、このTier 1は企業間の順位を示すランキングではなく、S&Pグローバル・エナジーが定める複数の評価基準を満たした企業を選定するものです。選定企業は各分野においてアルファベット順で公表されています。

※ S&P Global Energy「Tier 1 Cleantech Companies 2026」選定結果・評価概要(閲覧環境によっては、登録またはログインが必要となる場合があります) : https://www.spglobal.com/energy/en/news-research/blog/energy-transition/070726-tier-1-cleantech-companies-pv-wind-turbine-battery-cells-storage-systems

財務健全性とサステナビリティも評価

S&Pグローバル・エナジーのTier 1評価の特徴の一つは、出荷量や市場シェアだけでなく、企業の財務健全性やサステナビリティも評価対象としている点です。

2026年版では、財務評価の主要指標として、S&P Global Market Intelligenceが提供する信用リスク評価「RiskGauge™」を新たに導入しました。また、サステナビリティについては、S&P Globalの企業サステナビリティ評価(Corporate Sustainability Assessment:CSA)を活用しています。

S&Pグローバル・エナジーは、この評価について、市場シェアだけではなく、市場における実績、財務パフォーマンス、サステナビリティに関するS&P Global独自のデータを活用することで、サプライヤーの総合的な実力を評価するものと説明しています。

S&P Global Energy クリーンテクノロジー&サプライチェーン責任者のEdurne Zoco博士は、次のようにコメントしています。 「S&P Global EnergyのTier 1評価の特徴は、その基盤となるデータの幅広さと深さにあります。市場シェアだけでなく、市場でのリーダーシップ、財務パフォーマンス、サステナビリティに関するS&P Global独自のデータを活用することで、サプライヤーの実力をより包括的に捉えています。このTier 1評価は、クリーンテック企業が競争の激しい市場で自社の強みを示すとともに、開発事業者や投資家が、実績を有し、長期的な成功に向けたより強固な基盤を持つ企業を見極めるための、より明確な判断材料を提供することを目的としています。」

LONGiは制度開始から2年連続でTier 1に選定

LONGiは、同評価制度が開始された2025年に続き、2026年も太陽電池モジュール分野のTier 1企業に選定されました。

LONGiは、太陽光発電技術の研究開発と製品の高効率化・高信頼性化を進めるとともに、グローバルな生産・供給体制の構築、財務基盤の強化、サプライチェーンの透明性・トレーサビリティ向上、サステナビリティへの取り組みを継続しています。

今回の選定を、こうした取り組みに対する第三者評価の一つとして、LONGiは今後も技術革新と製品・サービスの信頼性向上、持続可能な事業運営を通じて、世界のエネルギー転換に貢献してまいります。

S&Pグローバルについて:

米国ニューヨークに本部を置く、世界的な金融情報サービス企業。金融情報やデータ分析、企業評価、信用格付けなどを通じて、投資家に信頼性の高い情報を提供しています。主な事業には、S&Pグローバル・レーティング、S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンス、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスなどがあります。

 S&Pグローバル・エナジーについて:

S&Pグローバル傘下のエネルギー・コモディティ市場向け情報サービス部門。旧「S&P Global Commodity Insights(Platts)」を中核として、石油、天然ガス、電力、再生可能エネルギー、水素、カーボン市場などに関する価格指標、市場分析、需給予測、調査レポートなどを提供しています。

 LONGiグループ(LONGi Green Energy Technology Co., Ltd.)について:

LONGi(ロンジ)は、2000年に中国・西安で設立された、世界有数の太陽光発電テクノロジー企業です。「太陽エネルギーを利用してグリーンエネルギーの世界を創る」という使命のもと、単結晶シリコンウェハ、太陽電池セル/モジュールの開発・製造を通じて、世界の脱炭素化に貢献してきました。現在は、水素製造装置や蓄電システムにも事業領域を広げ、太陽光発電を軸としたグリーンエネルギーソリューションの提供を進めています。太陽電池モジュール出荷量では2020年から2022年まで世界首位を獲得し、「PV ModuleTechバンカビリティ格付け」においても最高ランクの「AAA」評価を継続して獲得しています。 www.longi.com/en

 

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